「手を動かしている時間が、半分くらいですね」― 社長の時間を空ける、書き出しと4つの仕分け

2026/10/10 経営
経営相談シリーズ vol.11 社長の時間、どこに消えた?

先日の個別相談で、
社長にこう聞きました。

「月に170時間として、
何にどれくらい使っていますか?」

返ってきた答えが、これでした。

「手を動かしている作業が、
半分くらいありますね」

半分です。

考える時間が、作業で埋まっている

この社長は、
ずっと悩んでいました。

どうやって売上を伸ばすか。
どうやって生産性を上げるか。

考える時間が必要なのに、
その時間が、作業で埋まっている。

これは、多くの社長に
共通する状態です。

まず1か月、全部書き出す

そこで、こうお伝えしました。

まず1か月、
自分がやっていることを
全部書き出す。

きれいにまとめなくていい。
とにかく並べる。

1個ずつ、4つに仕分ける

並べたら、
1個ずつ決めていきます。

  1. これは自分がやる
  2. これは誰かに渡す
  3. これはAIにやらせる
  4. これは、そもそもやめる

いちばんの壁は「自分でやったほうが早い」

仕分けで、いちばんの壁は
たぶんここです。

「自分でやったほうが早い」

渡せば、間違えられる。
教える手間もかかる。

だから、つい
巻き取ってしまう。

でも、そこで巻き取ると、
いつまでも
社長の時間は空きません。

社長の時間が空かない会社は、
社長より先に、
会社が伸びなくなる。

おわりに

この1か月、
「手を動かしていた時間」は
どれくらいだったでしょうか。

まずは1か月分、
書き出すところから
始めてみてください。

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