SANBRAIN(会計事務所)

数字を経営の“武器”に変える。
右腕として、未来を描く。
「税理士はいる。でも“経営の話”はできない」
そんな経営者の声から、SANBRAINは生まれました。
私たちは、単なる会計記録の代行者ではありません。
数字を読み解き、戦略に落とし込む“経営参謀”として、
未来を見据えた意思決定を支える頭脳チームです。

Visionビジョン

数字を武器に、未来を拓く

経営に必要なのは、“過去の整理”ではなく“未来の設計図”。
数字を使って、意思決定を加速させる企業へ。
私たちは、その伴走者でありたいと願っています。

Missionミッション

数字で読み解き、未来を仕掛ける

決算書を“振り返りの道具”で終わらせない。
月次5日締め、資金計画、補助金設計、人事制度…。
“数字を軸にした全方位の支援”で、社長の孤独な決断に寄り添います。

SANx BRAIN

SAN

現場を知る右腕が、戦略・会計・資金・人材の意思決定を支える。

BRAIN

数字を“記録”から“未来の武器”へ変える、思考のエンジン。

SAN × BRAIN =「経営参謀 × 数字の頭脳」
社長のそばに、“前に進める地図”を持ったチームを。

「これまで“感覚”で決めていたことが、“数字”を根拠に判断できるようになった」
「この支援がなかったら、あの決断はできなかった」
そんな声が、私たちの最大の実績です。

Overview会社概要

項目 内容
名称 SANBRAIN会計事務所
設立

2025年5月

代表 馬醫 光明(ばい みつあき)
所在地 高知県高知市内
事業内容 ・税務顧問/法人・個人の税務申告・月次決算の早期化・キャッシュフロー改善支援・資金調達・補助金活用支援・相続・事業承継コンサルティング

Group companiesグループ会社


NOBASE(コンサルティング)

「基礎から未来を描く」
設計された成長を、すべての中小企業に。

税務や会計にとどまらず、経営計画・補助金・人事・資金調達・DXなど、
企業フェーズに合わせて「持続可能な成長戦略」を共に描きます。

Visionビジョン

基礎から未来を描く

企業には、“経営の土台”が必要です。
理念・会計・組織・仕組み…すべての基礎を固めたうえで、成長を“設計”する。
その支援を、すべての中小企業へ届けるのがNOBASEの使命です。

Missionミッション

経営の地盤を整え、『持続する成長戦略』を共に描く

会社を大きくすることだけが、経営のゴールではありません。
“強く、しなやかに続く企業”を目指して、共に汗をかき、共に戦略を描く。
それがNOBASEです。

Overview会社概要

項目 内容
名称 株式会社NOBASE
設立 2025年5月
代表取締役 馬醫 光明(ばい みつあき)
所在地 高知県高知市本町2丁目2-31
事業内容 ・財務コンサルティング/社外CFOサービス・補助金・融資を活用した成長戦略の実行支援・採用戦略/組織設計/評価制度設計・経営戦略アドバイザリー・経営者向けセミナー・研修事業

Profileプロフィール

私たちが届けたいのは、

「社長が、もっと“未来の話”に集中できる環境」です。

[ 代表プロフィール ]

億越え企業専門 税理士

馬醫 光明(ばい みつあき)

SANBRAIN代表/株式会社NOBASE代表

NOBASE

Messageメッセージ

「あなたの会社は、評価に値しない」
その言葉が、私の胸に突き刺さった。

33歳、マレーシア法人の経営者として、私は海外工場の立ち上げを託された。

製造業の経理マンとして歩んだキャリアの集大成。
ゼロから工場をつくり、社員数千人、年商数百億円。
数字だけ見れば、誰もが“成功者”と呼んだだろう。
でも、その中身は、空っぽだった。
倉庫に山積みになる不良品。
目をそらす社員たち。
形ばかりの人事制度。崩れかけた資金繰り。
私は孤独だった。
助けてと言えない。
相談しても、誰にも通じない。
自分が崩れたらすべてが終わる、そう信じて歯を食いしばっていた。
冷えきった会議室。
「なぜ現場が崩壊しているのか、説明してください」
幹部にそう問われた瞬間、頭が真っ白になった。
声が出ない。何も言えない。
たった一言で、全身から力が抜けた。
そして、経営監査の報告書に記された評価は「評価不能」
つまり、「この会社は、“会社”とすら呼べない」ということだった。

悔しさではなかった。
ただ虚無だった。
「ああ、自分は経営者として失格なんだ」
そんな想いを抱えたまま、家族との旅行に出かけた。

せめて子どもたちにだけは楽しい思い出を、そう願っていた。
でも、私はホテルの部屋で、日本からの電話に追われ続けていた。
窓の外から、プールではしゃぐ声が聞こえる。
楽しそうな笑い声。
でも私は行けなかった。
あのガラスの向こうに「幸せ」があった。
なのに、私はずっと部屋の中で壊れた歯車のように電話の向こうと格闘していた。
「何をしてるんだ、俺は……」
心が折れた。
胃潰瘍で倒れたのは、その数日後のことだった。
でも、不思議と──逃げようとは思わなかった。
応援に駆けつけてくれた本社の仲間。
「お前ならできる」と背中を押してくれた先輩。
「体が一番大事」と支えてくれた妻。
その人たちの想いが、少しだけ私の心を動かしてくれた。

私は現場に出た。
毎朝歩いた。
黙って、見た。耳を澄ました。
何が詰まり、どこで止まり、誰が疲れているのか。
少しずつ見えるようになってきた。
仕組みを整え、制度を整え、数字を繋げた。
“感覚”ではなく、“設計”で経営を回し始めた。
そして1年後、
再び監査官の前に立ち報告書を差し出したとき、彼は言った。
「ようやく、“会社”になったね」
私はその言葉に救われた。
ようやく報われた気がした。
社員の顔が明るくなり、給与も賞与も出せるようになった。
経営がようやく「回り始めた」。
でも、その数ヶ月後。
「拠点閉鎖」の決定が下された。
グローバル戦略の転換によって、私が命を削って再建した会社は、撤退対象となったのです。
2500人、全員のリストラ。
私はスタッフの前に立ち、震える声で告げた。
「皆さんを守れず、本当に申し訳ありません」
涙を流す社員。
目を伏せるマネージャー。
誰も言葉を発さなかった。
沈黙だけが、会議室を支配していました。
あの瞬間、私は経営の“光”と“影”のすべてを知った気がしました。
経営とは、希望にもなれば、絶望にもなる。
そして、気づいたのです。
大企業も中小企業も、悩みの本質は何も変わらない。
むしろ、中小企業の経営者こそ、一番孤独で、一番苦しんでいる。
だから私は誓いました。
「日本の中小企業を変えたい」

帰国後、地方の小さな製造業に飛び込みました。
資金も、人も、制度もない。
でも、社長の覚悟だけはあった。
私は経理を整え、資金繰りを再設計し、評価制度を導入しました。
すると、年商は2倍に。
利益は4倍以上に。
あの時私が欲しかったのは、“数字を整え、伴走してくれる参謀”でした。
だからいま、私は「参謀型CFO」として、
経営者の“右腕”になっています。

経営は、ひとりでやるものじゃない。
数字は、未来を設計する武器になる。

いま、孤独の中で経営しているあなたへ。
経営は、変えられます。
数字は、あなたの希望になります。

あなたの経営にも、きっと“設計図”はあるはずです。
あとは、それを一緒に見つけていくだけです。