高知でfreeeを使うなら|導入したのに数字が読めない理由

freeeを使っているけれど、これで合っているのか分からない。
高知で事業をされている方から、この相談をよく受けます。
自分で入力はできている。レシートも取り込んでいる。けれど、出てきた数字が正しいのか、自分では判断できない。
この記事では、freeeを使っている方が税理士に頼むとき、何が変わるのかを整理します。
freeeは「入力」はできる。「判断」はできない
クラウド会計の便利さは、入力の自動化にあります。
銀行口座やカードを連携すれば、明細が自動で取り込まれます。一度ルールを作れば、次からは同じ科目に振り分けられます。レシートはスマホで撮るだけです。
ここまでは、たしかに自分でできます。
問題はその先です。
- この支出は、経費にしていいのか
- この科目で合っているのか
- 税金は、いくらになりそうか
- 利益が出ているのに、なぜ手元にお金が残らないのか
freeeは、入力されたとおりに集計します。入力が間違っていても、きれいな決算書を作ってしまいます。
自分で入力している方に多い間違い
実際に見せていただくと、同じところでつまずいています。
1. 事業と個人が混ざっている
個人のクレジットカードで事業の買い物をして、そのまま「事業主貸」で処理されている。逆もあります。
ひとつずつは小さくても、1年分たまると、どちらの残高も合わなくなります。
2. 自動で振り分けられた科目が、そのまま
freeeは学習して自動で科目を当ててくれますが、最初の1回が間違っていると、その後ずっと同じ間違いが続きます。
交際費にすべきものが会議費になっている、といったずれが積み上がります。
3. 証憑(レシート・請求書)が残っていない
2024年から、電子取引のデータは電子のまま保存することが義務づけられています。メールやネットでやり取りした請求書を紙に印刷して保存する扱いは、認められません。
freeeにはファイルを添付する機能がありますが、使っていない方が多いところです。
4. 期末にしかやらない
1年分をまとめて入力すると、思い出せません。そして、打つ手がなくなってから数字を見ることになります。
12月に「今年は利益が出ています」と分かっても、できることはほとんど残っていません。
freee認定アドバイザーに頼むと、何が変わるか
入力をそのまま渡せる
freeeは、こちらと画面を共有できます。郵送も、持ち込みも要りません。
やり方は2つあります。
- ご自身で入力し、こちらが内容を確認・修正する
- 資料だけ送っていただき、こちらで入力する
どちらでも対応できます。入力が負担なら2、コストを抑えたいなら1です。
間違いが、その月のうちに見つかる
毎月見る形にしておけば、科目のずれも、入れ忘れも、その月に直せます。
1年ためてから直すのと、毎月直すのとでは、かかる時間がまったく違います。
数字が出るのが早くなる
資料をいただいてから数日で、その月の数字が出ます。
「先月いくら儲かったか」が翌月に分かる状態になると、値上げも、採用も、投資も、根拠を持って決められるようになります。
高知でfreeeを使う場合の注意
地方では、金融機関の連携に差があります。
全国の銀行はほぼ対応していますが、一部の信用金庫や組合系では、連携が不安定だったり、取り込みに制限があったりします。
連携できない場合は、明細をCSVで取り込む方法があります。設定の手間は最初だけなので、ここは早めに済ませてください。
こんな方に向いています
- freeeを導入したが、使いこなせている自信がない
- 自分で入力はするが、年に一度は見てほしい
- 紙とエクセルから、そろそろ移行したい
- 経理の担当者が辞めて、回らなくなった
逆に、すでに顧問税理士がいて、月次の数字も早く出ているなら、変える必要はありません。
おわりに
クラウド会計は、入力の手間を減らす道具です。
ただ、減らした手間の分を、何に使うかで差がつきます。入力が楽になっても、数字を見ないままなら、何も変わりません。
当事務所はfreee認定アドバイザーです。導入の設定から、毎月の記帳、申告まで対応しています。そのうえで、出てきた数字をもとに、来期をどうするかを一緒に考えています。
初回の相談は無料です。いまの状態を見せていただければ、何を直せばいいかをその場でお伝えします。オンラインでも対応しています。
※本記事は2026年10月時点の情報です。freeeの機能や料金は変更される場合があります。
個人事業主の方の料金は、個人事業のお客様の料金ページにまとめています。法人の方は法人のお客様の料金ページをご覧ください。
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