【経営参謀ラジオ #006】「無借金経営=安全」は幻想?借入を味方にして会社をスケールさせる方法
「借金はしたくない」「無借金で経営できているから安心」
そう考えている経営者の方は少なくありません。
しかし高知市の中小企業に社外CFOとして伴走する
サンブレイン税理士事務所のバイ(馬醫)は、その考え方に警鐘を鳴らします。
経営参謀ラジオ第6回は、多くの経営者が持つ「借金アレルギー」を解きほぐす回です。
銀行は「晴れた日にしか傘を貸さない」
銀行融資についてバイさんがよく使う表現があります。
「銀行は晴れている日に傘を貸す」。
つまり、業績が好調な時には積極的に融資してくれますが、
経営が苦しくなった途端に融資の扉は閉まります。
無借金経営を続けていると、銀行との取引実績が積み上がりません。
いざ資金が必要になった時に「明日1000万円貸してほしい」と言っても、
過去の取引関係がなければ対応してもらえないのです。
万が一のリスクに備えるという意味でも、無借金一辺倒の経営は必ずしも安全ではありません。
借入は「リスク」ではなく「投資のエンジン」
借入に対して「返せなくなったらどうしよう」と不安を感じる経営者は多いでしょう。
しかしバイさんの見方は違います。
借入は事業をスケールさせるエンジンです。
例えば年間1200万円の利益がある会社は、
その実績をもとに約8倍、1億円近くの借入が可能です。
手元資金1200万円だけで経営する会社と、
1億円を手元に持って経営する会社では、
採用・設備投資・新規事業へのチャレンジの選択肢がまったく異なります。
トヨタのような大企業でさえ積極的に借入を活用しています。
スケールを目指すなら、「掛け算の経営」という発想が不可欠です。
目指すべきは「実質無借金経営」
だからといって、闇雲に借りればいいわけではありません。バイさんが目指すべきと語るのは「実質無借金経営」です。
現預金1億円・借入金1億円なら、
相殺するとゼロ。
これが実質無借金の状態です。
手元に十分なキャッシュを確保しつつ、銀行との融資関係も維持する。
万が一の事態にも素早く対応でき、投資機会が来た時にも迷わず動ける状態を作ることが理想です。
計画なき借入は「感覚経営」に終わる
ただし、実質無借金経営を実現するためには緻密な計画が必要です。
どんな事業をやるのか、どれだけの投資が必要か、
返済シミュレーションはどうか。
これらを数字で可視化しなければ、経験と勘だけの「感覚経営」に陥ってしまいます。
投資の結果をきちんと振り返り、次の打ち手を数字で考える習慣が、
高収益体質への転換を加速させます。
社外CFOが担うのは、まさにこの「数字で見える化する」プロセスです。
数字が見えると意識が変わり、行動が変わる。
それがバイさんの経営支援の核心です。
まとめ
無借金経営は一見安全に見えますが、
万が一への備えやスケールアップの機会を失うリスクがあります。
借入を正しく活用し、手元キャッシュを確保しながら事業を成長させる
「実質無借金経営」を目指しましょう。
そのためにはまず計画を作ること。
バイさんの著書『稼ぐ数字 儲け続けている経営者はセオリーを知っている』(マネジメント社)
もぜひご参考ください。
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