税務調査官はSNSを見ている!「趣味の投稿」が命取りになる瞬間

2026/02/25 税務調査

「まさか税務署がインスタグラムなんて見ているわけがない」 そう思って、
週末のゴルフや家族旅行、購入した高級時計の写真をアップしていませんか?

残念ながら、その認識は致命的です。
現代の税務調査において、調査官はあなたの会社に来る前に、
スマホ一つであなたの「嘘」を見抜く準備を完了しています。

1. 税務署は「タグ付け」まで見ている

かつて調査官の事前準備といえば、会社のホームページを確認する程度でした。
しかし今は違います。
彼らは代表者、代表者個人のSNS(Facebook, Instagram, X)はもちろん、
奥様やお子さんのアカウントまでチェックしている可能性があります。

なぜなら、経営者が経費で落とそうとする「グレーな支出」の答え合わせが、
そこにあるからです。
調査官にとって、SNSは脱税の証拠が転がっている「宝の山」なのです。

2. 「研修旅行」の嘘は、1枚のビーチ写真でバレる

典型的なのが「旅行費用」です。
あなたは決算書に「研修旅行費」として旅費を計上しました。
しかし、同時期にあなたのInstagramには、
青い海をバックに家族でバカンスを楽しむ写真が投稿されていたらどうでしょう?

「研修旅行と書いてあるのに、SNSでは『家族でハワイ!最高!』と書かれていますね。
これのどこが仕事なんですか?」

調査官にスマホの画面を見せられた瞬間、あなたの反論は封じられます。

日付と場所が一致してしまえば、
それは「経費」ではなく「社長の個人的な給与(役員賞与)」として処理され、
重加算税の対象となります。

3. 「赤字申告」なのに「高級車購入」の矛盾

SNSは「羽振りの良さ」をアピールする場でもあります。
しかし、会社の申告が「赤字」や「利益トントン」である場合、その投稿は自殺行為です。

「会社の業績は厳しいはずなのに、なぜ社長はこんなに豪遊できるのですか?
どこかから売上を抜いていませんか?」

SNSでの派手な生活ぶりと、申告書の数字に矛盾がある場合、
税務署は「売上除外」や「個人的経費の付け込み」を疑い、徹底的な調査に乗り出します。

また、芸能人やインフルエンサー気取りで「こんな高いプレゼントをもらっちゃいました!」
と投稿するのも危険です。

それは会社への売上計上漏れや、個人への贈与税の対象になる可能性があるからです。

まとめ

税務調査官は、あなたが投稿ボタンを押すのを待っています。

「プライベートは関係ない」は通用しません。
調査官に隙を見せないためにも、SNSの投稿内容は「税務署に見られても説明できるもの」
に留めるか、鍵をかけるなどの対策を今すぐ講じてください。