会社のメタボは、ある日突然じゃない
毎年、人間ドックで健康診断を受けています。もちろんメタボチェックも。
前年との比較で、良くなったのか、そうでないのか。数字で自分の体と向き合う、大切な習慣です。
私自身、会社の数字も毎月チェックしていますし、体重もほぼ毎日測っています。
健康もお金も、それなりに向き合ってきたつもりでした。
そんなとき、あるYouTubeの話にハッとさせられました。
「倹者の流儀」のくらまさん。
ファイナンシャルプランナーで、節約・投資系のYouTuber(登録者約40万人)です。
この方、8年で1億円の資産を築いた方なのですが、スタートはなんと借金からだったといいます。
そのくらまさんが、こう言っていました。
「資産を増やしたかったら、毎日チェックしないといけない」
「健康になりたいと言っているのに、健康診断を受けないのと一緒なんですよ」
毎月ではなく、毎日。正直、「私もまだまだだな」と思わされました。
考えてみれば、メタボはある日突然なるものではありません。
日々のちょっとした暴飲暴食、運動不足、睡眠不足。
その積み重ねが、気づいたときには数字になって表れます。
お金も、まったく同じです。
「これくらい大丈夫だろう」の積み重ねで、いつの間にか減っている。
くらまさんの「お金を把握していないのは、
命を投げ捨てているのと一緒」という言葉が、妙に胸に残りました。
そして、ここでもう一つ気づいたのです。「これは、会社もまったく同じだ」と。
ダイエットは、まず目標体重を決め、食事・運動・睡眠という”施策”で達成していきます。
会社も同じで、目標の数字を決め、毎月、決算の状況を把握し、
お金の流れを自分の目で理解したうえで、来月どう動くかの手を打っていく。
年に一度しか数字を見ない会社は、健康診断を年に一度しか受けない人と同じです。
気づいたときには、会社がメタボになっている。
けれど、メタボが突然ではないということは、その逆もまた同じです。
毎月きちんと数字を見て、小さく手を打ち続けていれば、会社は少しずつ締まっていきます。
結局これは、お金に対する”在り方”の話なのだと思います。
把握していないということは、向き合っていないということ。
向き合っていなければ、不安はずっと消えません。
逆に、数字を見て毎月手を打てるようになると、その不安は少しずつ「余裕」へと変わっていきます。
私はこれからも、月に一度の決算チェックを続けます。
そして体重も、毎日測り続けます。
くらまさんに負けないくらい、数字と向き合っていこうと思います。


