【経営参謀ラジオ #017】目標を立てても達成できない理由—KGI・KPI・KDIで「行動」まで落とし込む経営者の目標設計術
「1月に目標を立てたけど、3月にはもう忘れていた」
そんな経験はありませんか?
高知市の中小企業に社外CFOとして伴走するサンブレイン税理士事務所のバイ(馬醫)が、
経営参謀ラジオ第17回で語るのは、目標を「絵に描いた餅」で終わらせないための行動設計術です。
KGI・KPI・KDIの3段階フレームワークと、「エレファントテクニック」を使った課題の細分化
今日から使える実践的な内容です。
目標が達成できない本当の理由
多くの経営者が年初に目標を立てますが、
数ヶ月後には進捗確認すらできていないというケースが大半です。
その根本的な原因は、目標を立てるだけで「行動」まで落とし込めていないことにあります。
バイさんはこれを山登りに例えて説明します。
富士山に登るのか、エベレストに登るのか、
近所の1,000m級の山に登るのかによって、準備も戦略もまったく違います。
まず「どの山を目指すのか」というゴール設定が、すべての出発点です。
KGI・KPI・KDIの3段階で目標を設計する
KGI(Key Goal Indicator)—最終ゴール
まず決めるのは最上位の目標です。
「売上100万円を達成する」といった最終ゴールがKGIです。
ここがエベレストなのか富士山なのかを明確にしないまま走り出すと、
途中で方向を見失います。
KPI(Key Performance Indicator)—結果指標
KGIを達成するための中間目標がKPIです。
売上100万円のためには「月10件の商談を取る」といった形で設定します。
多くの人はここまでは設定しますが、実はKPIは完全には自分でコントロールできません。
アポが取れるかどうかは相手次第の部分もあるからです。
KDI(Key Do Indicator)—行動指標
最も重要なのがKDIです。
「月100件に接触する」「毎日10件電話する」といった、
やるかやらないかだけで決まる行動がKDIです。
接触するかしないかは100%自分でコントロールできます。
KGIとKPIを設定しても、KDIに落とし込まなければ目標は達成できません。
ほとんどの目標未達の原因はここにあります。
「エレファントテクニック」で大きな目標を食べ尽くす
大きな目標を前にして動けなくなる。
そんな時に使えるのが「エレファントテクニック」です。
目の前に象がいるとして、1人で一度に食べることはできません。
しかし、少しずつ切り分けて毎日食べていけば、最終的には食べ尽くせます。
大きな目標も同じで、小さく細分化して一歩ずつ進めることで、必ず到達できるという考え方です。
これは目標達成だけでなく、経営課題の解決にも使えます。
「採用で何でもできる人を探す」のではなく、
業務プロセスを細分化して役割ごとに人を当てはめる。
大きな問題を小さく分けることで、解決策が見えてきます。
振り返りのサイクルを仕組みにする
KDIを設定しても、振り返りがなければ意味がありません。
バイさんが推奨するサイクルはこうです。
年間目標を月次に落とし、月次を週次に落とし、週次を毎日の行動に落とす。
毎日振り返るのが理想ですが、
難しければ週次の振り返りと月次の振り返りを最低限のルーティンにする。
振り返りがないと、目標は100%忘れます。
また、最終ゴールは常に言語化して手書きで書き、
目に見える場所に置いておくことが重要です。
細分化した作業に追われる中でも、
「何のためにやっているのか」を忘れないための仕掛けです。
まとめ
目標達成のカギは、KGIで山を決め、KPIで進捗を管理し、KDIで毎日の行動まで落とし込むことです。
「やるかやらないかだけで決まる行動(KDI)」を設計し、
エレファントテクニックで細分化して一歩ずつ進む。
この仕組みがあれば、1月に立てた目標を3月に達成できていないという悩みは解消できます。
バイさんの著書『稼ぐ数字 儲け続けている経営者はセオリーを知っている』(マネジメント社)も
ぜひあわせてご覧ください。
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